よく忘れるWSF(2)~runtimeタグとかobjectタグとかshowusageメソッドとか
コマンドラインプログラムのオンヘルプは絶対にあったほうがいい。
だから書き方が形式化されているのは、ありがたい。
しかし、覚えにくい。思い出せないから書かない。
今後、そんなことのないように、Microsoft Access 用の空のMDBファイルを作成するコマンドcreatemdb.wsfでの使用例を掲載する。ソースはこんな感じ。
このプログラムをコマンドラインで次のように実行すると
コマンドラインヘルプが次のように表示される。
また、プログラム内で引数を何も指定していないとき、showusageメソッドを実行しているので、
次のようにしても結果は同様になる。
ちなみに、「説明」とか「使用例」とかの文字列は自分で指定しているが、「使い方」とか、「オプション」という文字列は自動的に表示されている。
あと、せっかくXMLなのだから、多言語対応してくれるとすごく助かるんだけどなあ…
もう、PowerShellがあるからバージョンアップしないって話だし…。
なんかいい方法ないかなあ…。
だから書き方が形式化されているのは、ありがたい。
しかし、覚えにくい。思い出せないから書かない。
今後、そんなことのないように、Microsoft Access 用の空のMDBファイルを作成するコマンドcreatemdb.wsfでの使用例を掲載する。ソースはこんな感じ。
<?XML version="version" standalone="yes"?>
<package>
<job id="create-mdb">
<runtime>
<description>説明 :
Microsoft Access 2000/2003用の mdb ファイルを作成する
</description>
<unnamed
name = "mdb-filename"
helpstring = "作成するMicrosoft AccessデータベースのMDBファイル名"
many = "false"
required = "true"
/>
<example>
使用例 :
カレントディレクトリに mydatabase.mdb を作成
cscript //nologo createmdb.wsf mydatabase.mdb
</example>
</runtime>
<object id="cat" progid="ADOX.Catalog"/>
<script language="VBScript">
<![CDATA[
option explicit
dim arg : set arg = WScript.Arguments
if arg.count = 0 then
arg.showusage
wscript.quit
end if
dim filename: filename = arg(0)
cat.create "Provider='Microsoft.Jet.OLEDB.4.0'" & ";" & _
"Data Source='" & filename & "'"
]]>
</script>
</job>
</package>
このプログラムをコマンドラインで次のように実行すると
cscript //nologo createmdb.wsf /?
コマンドラインヘルプが次のように表示される。
説明 :
Microsoft Access 2000/2003用の mdb ファイルを作成する
使い方 : createmdb.wsf mdb-filename
オプション :
mdb-filename : 作成するMicrosoft AccessデータベースのMDBファイル名
使用例 :
カレントディレクトリに mydatabase.mdb を作成
cscript //nologo createmdb.wsf mydatabase.mdb
また、プログラム内で引数を何も指定していないとき、showusageメソッドを実行しているので、
次のようにしても結果は同様になる。
cscript //nologo createmdb.wsf
ちなみに、「説明」とか「使用例」とかの文字列は自分で指定しているが、「使い方」とか、「オプション」という文字列は自動的に表示されている。
あと、せっかくXMLなのだから、多言語対応してくれるとすごく助かるんだけどなあ…
もう、PowerShellがあるからバージョンアップしないって話だし…。
なんかいい方法ないかなあ…。
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