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zoom RSS gnupack 13: CygwinとNTドメイン環境

<<   作成日時 : 2015/05/18 20:42   >>

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Cygwin 1.7.34以降、ユーザー認証情報の扱い方が変わった。
gnupack 12 は Cygwin 1.7.33ベースなので、gnupack 13以降(Cygwin 2.0.X)から動作が変わった。

NTドメインに接続されているPCの場合、ユーザー名が<ドメイン>+<ユーザー名>になり、emacs起動の妨げになる。

(この件は、ksugitaさんが検討中。http://d.hatena.ne.jp/ksugita0510/20150517/p1…お疲れ様です)

話をもとに戻すと、以前は基本的に/etc/passwdと/etc/groupを使っていたが、Windowsのユーザー認証データベース(Security Account Manager(SAM) あるいは Active Directory(AD))も参照するようになった。

これともない、次の設定ファイルが追加された。

/etc/nsswitch.conf

このファイルでは、ユーザー認証情報をファイルから読むかデータベースから読むか指定することが可能になっている。
読み込みのタイミングはcygwinで最初のプロセスの起動時である。

デフォルトでは次のような設定になっている。

passwd: files db
group: files db

…以下省略…

この場合、ユーザーまたはグループがファイルから見つからない場合に、データベース(SAMまたはAD)を参照する。
これが、意外に時間がかかる場合がある。ローカルのユーザーしか存在しない場合はともかく、大企業のActive Directoryドメインに接続していると、延々とユーザー情報を読み込むことになる。そうなると、Cygwinを起動しようとしたら、いつまでたっても始まらないことになりかねない。

cygwin をサービスとして使っている場合はともかく、gnupackのように emacs プラスアルファ的に使用しているのなら、余計なユーザー情報は不要と思われる。

そういう人たちの間では、次の方法が流行っっているらしい。

/etc/nsswitch.confはファイルだけにする:

passwd: files
group: files

/etc/passwd と /etc/group は、こんな感じで、最小のユーザーとグループだけにする

mkpasswd -c -l > /etc/passwd
mkgroup -c -l > /etc/group

参考:

 

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