ハードなソフトの話

アクセスカウンタ

help RSS Vista/XPのActivePerl 5.10.0でPAR::Packerをビルド

<<   作成日時 : 2008/01/20 22:04   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

経緯


ActivePerl の PPM では PAR::Packer はインストールできないし、非対応にもかかわらず、Windows VistaでStrawberry Perlを使っていたら、問題にぶつかって挫折しました。気を取り直してActivePerlでやってみたら、うまくいったので、手順をまとめました。

使用バージョン


今回使用したバージョンは次の通り:
バージョン入手元
ActivePerl 5.10.0 (Build 1004)http://www.activestate.com/
MSYS 1.0.10
(tar.gzの解凍用、他にtar.gzを解凍する手段のある人は不要です)
http://www.mingw.org/msys.shtml
MinGW 5.1.4http://www.mingw.org/
MinGW Vista用パッチhttp://dessent.net/tmp/gcc-vista-3.4.5-20060117-1.tar.gz
Microsoft nmake 1.5 ftp://ftp.microsoft.com/Softlib/MSLFILES/nmake15.exe
PAR::Packer 0.991(CPANから自動ダウンロード)


手順の概要


手順としては次のとおり。

  1. ActivePerl をインストール

  2. MSYS をインストール

  3. MinGW をインストール

  4. CPAN で PAR::Packer をインストール


ActivePerl と MSYSのインストール


ActivePerl と MSYS のインストールはインストールプログラムのデフォルトでセットアップすれば問題ないので、ここでは説明しません。

MinGW をインストール


MinGW-5.1.4.exe をダウンロードして実行し、C:\MinGWにインストールします。
インストールするモジュールは次のとおりです。

  • MinGW base tools

  • g++ compiler


※MinGW Make はインストールしないでください。


MinGW のインストール先は次のパスにしてください。
C:\MinGW


PATH 環境変数に次のパスを追加します。
C:\MinGW\bin

Windows Vista では、パッチをインストールする必要があります。
(参考資料: http://perlmonks.org/?node_id=659024 (英語))

次の手順でインストールしてください。

  1. c:\msys\1.0\home\buildフォルダを作成し、 gcc-vista-3.4.5-20060117-1.tar.gzをコピーします。

  2. MSYSのコンソールで次のように入力します。
    cd /home/build
    tar zxf gcc-vista-3.4.5-20060117-1.tar.gz

    cp /c/msys/1.0/home/build/bin/* /c/MinGW/bin

    cp /c/msys/1.0/home/build/libexec/gcc/mingw32/3.4.5/collect2.exe /c/MinGW/libexec/gcc/mingw32/3.4.5/.


nmake をインストール



CPAN でビルドに使う nmake をインストールする必要があります。


Windows Vistaの場合:

  1. ダウンロードした nmake15.exe を C:\Perl\bin にコピーしてください。

  2. Windows のコマンドプロンプトで次のように入力してください。
    cd /d C:\Perl\bin
    ren nmake15.exe nmake15.zip

  3. Windows エクスプローラで次のパスを開きます。
    C:\Perl\bin\nmake15.zip

  4. 次のファイルをC:\perl\binにコピーします

    • NMAKE.EXE

    • NMAKE.ERR


  5. C:\Perl\bin\nmake15.zipを削除してください



Windows XPの場合:

  1. ダウンロードした nmake15.exe を C:\Perl\bin にコピーしてください。

  2. Windows のコマンドプロンプトで次のように入力してください。
    cd /d C:\Perl\bin
    nmake15.exe
    del nmake15.exe



CPAN で PAR::Packer をインストール



Windows XP の場合:

Windows のコマンドプロンプトで次のように入力します。
cpan -i PAR::Packer

YAML に関する警告メッセージが表示されますが、pp を使うときには特に問題ないようです。
Windows Vistaの場合:

Windows のコマンドプロンプトで次のように f オプションを指定して強制インストールします。
cpan -fi PAR::Packer

Windows Vista では、 contrib/auotomated_pp_test.plで pp の -v オプションのテストに失敗するため、強制インスールしています。手動で同様のテストをしたところ、特に問題はありませんでした。Windows Vistaのセキュリティに関連した問題と思われます。


2009/4/9 MinGW 5.1.4を使用したところWindows Vistaで問題なくインストールできたので修正しました。

テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
PARでPerlスクリプトをexe化 @ ActivePerl 5.10.1 build 1007
久々に環境を作り直したら、PARの導入が恐ろしく簡単になってた。 まずは、PAR::Packerのインストールの前に、必要モジュールをPPMでインストールしておく(別に、後でPAR::Packerと纏めてcpanコマンドでインストールしてもいいのだが、そうすると恐ろしく時間がかかる。PPMで出来るものはPPMで済ませておこう。)。必要なのは以下の6つだ。 Module::ScanDeps Win32::Exe Parse::Binary Getopt::Argvfile PAR PAR::Dis... ...続きを見る
blog.remora.cx
2010/02/26 19:55

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
できねーよ
d
2010/01/08 11:48
バージョンあってないんじゃない?
にっく
2010/01/08 22:45

コメントする help

ニックネーム
本 文
Vista/XPのActivePerl 5.10.0でPAR::Packerをビルド ハードなソフトの話/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]